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塗装ブースを作る【ネロの風】2025年04月26日 20:02

エアブラシを使うのに塗装ブースが必要なので作ってみた。
しょっちゅう使うものではないので畳んで片づけられるようにした。
おおよそのイメージ。

塗装ブースのイメージその1

天板と側板、底板の三分割として側板は左・背・右の三枚をつないで折り畳めるようにする。

イメージその2

換気装置はパナソニックの27シリーズから樹脂製のものを選択。鋼板はエッジでけがをしそうなので。電源コード、スイッチは適当なものをどこかで買う。

材料は100均のMDF板(450×300mm 板厚約5mm)と角材(約11mm角)を使った。板をつぎ合わせて450mmの立方体ベースにしている。内寸(幅)が400mmくらいになるが、サイズを大きくすると材料費が跳ね上がる。500mm角くらいあると使い勝手がいいのかもしれない。

以下写真の製作物が小汚いのは当方の工作技術が稚拙だからである。

天板
排気口と取付穴をあけて縁を付け、内側にクッション材を貼る。
天板
換気扇の取付面
天板の裏
内側(効果の程は不明だが吸入部周囲は角を面取)

側板
板と板を布(古着利用)でつないで折りたたむ構造。ヒンジ金具は加工と組立の精度が要求される。布だと隙間をふさぐこともできる。左右のヒンジ部分はたたんだときの厚さを考慮(かさ上げに角棒を接着)。内側に導風板(斜めの板)のガイドを接着。
広げた側板
広げた状態
たたんだ側板
畳んだ状態(左右の水色が布ヒンジ)

底板
側板を乗せるガイド(角棒)を接着。裏側に足(フェルトクッション)を貼る。
底板
側板を載せる面
底板の裏
裏側

導風板ガイド
角棒と角棒で導風板(プラダン製)を挟む(奥側は布ヒンジ)。スポンジで押さえて、手前をフックで留める。
導風板とめ1

導風板2

斜め板の固定

吹き返し防止板
プラダンを磁石で留める式。磁石を接着した角棒を側板上部に貼り付ける。プラダン側はヘアピンを使った。
吹き返し防止板

使い方
1.使う場所に底板を置く。
2.側板を広げて乗せる。
組み立てその1
3.導風板を乗せて留める。
4.吹き返し防止板を留める。
組み立てその2
4.天板を乗せる。
5.全体をベルトで固定する。
組み立て状態
6.使い終わったら分解して重ねてベルトで束ねる。
収納状態

天板は正方形なので乗せる方向は四方選べる。使う場所によって排気口の向きを変えることができる。板をネジで固定したりしていないが、上に腰掛けでもしない限りつぶれることはない。頑丈にすると重くなってしまう。

スポンジ、フック、フェルトクッション、固定用ベルトなどほぼ全て100均。プラダンはホムセンで。
使用工具は丸ノコ、ドライバドリル、細工用ノコなど。木工に電動工具は必須だが騒音と掃除がネック。
接着は全て木工用ボンド(磁石はエポキシ)、塗布はシリコンスクレーパー(これも100均)が便利。

【模型】五式戦【ポリゴンの風】2025年04月20日 19:06

十数年ぶりにプラモデルを作ってみた。

五式戦

ハセガワの1/48五式戦。